■藤代町との合併問題に関するご意見。
合併に関する、寄せられた意見など281件掲載
住民が参加できる街づくりを
住民の知恵と力を活かす


明るい取手 2004.10.26日号から

 十月二十六日は藤代町との「合併協定調印」、十一月一日から、合併を正式に決める臨時市議会が開かれます。 住民の合意を得られないまま、「合併」をあくまで強行しようというのでしょうか。 こうした状況のもと、まちづくり、住民運動などでご活躍されている取手市民のみなさんにご意見をいただきました。 
              *( )内は各人の主な活動分野。

■混沌とした時代、嘘吐きは泥棒の始まり、利権温存体質には、毅然として立ち上がり世直しを。
塩澤 幸夫(住民投票を求める会代表)

■合併は時代の流れ。しかし、財政計画はあまりにもずさん。これでは、将来、今の子どもたちに重い負担を残すだけだ。 
生井 純一(合併の見直しを求める会代表)

■市長選で住民投票を公約、今は住民投票を拒否。約束を守らない塚本市長に取手はまかせられない。 
森 武次(新しい取手市をつくる会代表)

■反対意見には耳もかさない姿勢に怒りを感じます。私の回りは皆、合併に反対しています。 
近藤 欣子(利根川の水と自然を守る取手連絡会代表運営委員)

■西口高層ビルノー。合併特例債ノー。市長、合併直後から五年間の福祉、医療計画を、パンフを作り公表せよ。 
加藤 青史(取手生活と健康を守る会会長)

■すでに合併した多くの市や町で、福祉・医療が後退しています。暮らし、福祉の充実こそ、まずはかってほしいものです。 
山口 はじめ(茨城保健生協理事)

■住民皆が同じ権利で話し合い、納得して決めた合併と、胸を張って子や孫に言えるだろうか。
神原 晴美(八ツ場ダムをストップさせる茨城の会)

■みんなで話しをすると、なぜ合併か、よく分らないと言います。合併より、先にやることがあるのに残念です。
山口 ひろ子(新日本婦人の会取手支部事務局長)

■まちづくりは、住民参加と民主主義が土台。合併で安全、安心、快適な街づくりができるのだろうか。  
香山 建雄(全国公団住宅自治会連絡会幹事)

■合併後、税金、福祉など市民の暮らしがどうなるのか説明不足です。市民の不安を解明し、住民投票で決める。これが民主主義の決まりです。 
山賀 庸弘(井野団地自治会事務局長)

■民意を問わない合併は納得できない。住民無視の市政では、平和も脅かされる恐れを感じる。
花沢 楓(取手平和委員会事務局長)

■合併は、市民生活に関する大事な問題。議員も市長も住民が選んでおり、合併も住民が選択するべきです。 
渋谷 多貴夫(県南民主商工会会長)

■市民は街づくりの知恵をたくさんもっている。その意思を無視しての合併は感心できません。
森 康行(記録映画作家)

住民合意のないままの藤代町との「合併協定調印」に抗議、声明を発表

 十月二十五日、日本共産党取手市議団(団長・高木あきら)は、市民の皆さんに向けて「合併協定調印」に対する抗議声明を発表しました。 声明の全文は、下記を参照ください。ご意見をお寄せください

住民不在の合併協定書調印強行への抗議声明            
2004年10月25日

日本共産党 取手市議会議員団 
高木 あきら 
林  みやこ 
加増 みつ子 
野口 りえ子

10月26日、塚本光男取手市長と小林靖男藤代町長は、合併協定調印式を行うとしている。そもそも、合併の可否を決める、11月の臨時議会の前に合併協定書の調印式を行うことは、住民の常識からはかけ離れた行為である。  

この日への住民の関心は低く、ここに住民合意の無い合併の一端がうかがえるのではないだろうか。もともと今日の合併話は、「住民の暮らしを良くしたい」との考えからではなく、地方への財政支出を削減することを最大の狙いとした、国押し付けによる市町村合併の一貫だからである。政府の無駄と浪費、経済失政による財政危機を、地方の負担で乗り切ろうとする、きわめて不当なもので、それゆえ市当局などが「合併で財政が豊かになる」といかに説明しようとも、合併後の財政力低下は、すでに合併した各地の例からも明らかである。
 肝心の「まちづくり計画」の土台である財政計画は、過大な人口推計をもとに、交付税も、地方税もその見込みは、意図的に楽観的なものとしている。又、国民健康保険税・介護保険等、とりわけ市民の暮らしを直撃するものの多くは、「すぐれた制度の方に合わせる」とはせずに先送りし、協定書の決定を数の力で強行した。住民からは、「まちづくりのビジョンも示されていない」と批判の声が上がっている。まさに「まちづくり計画」や協定書(協議が整い、新市に引き継ぐ事項)の内容も、市民の期待や要求に応えうるものではない。
 任意協議会発足から8年、この間、住民投票を求める直接請求はじめ、粘り強い住民運動の中、合併論議が中断された時期も在ったが、住民不在という点は当局の一貫したものであった。
 この夏、市は意向調査を実施したが、合併に賛成以外の意見を排除する不公正・不当なものであった。それにも拘らず、合併で「福祉や税などの住民負担が心配」と69%の市民、73%の町民が答えている。ここにも今回の合併に多くの住民の懸念が伺える。
 しかしながら合併協議会会長(塚本光男取手市長)は、住民説明会と意向調査の結果について、「新市建設計画」を見直すほどのものではなかったとし、さまざまに発言・提案した住民の意見をないがしろにした。
 しかも本来合併の適否も議論するべき協議会は、合併先にありきで終始し、合併適否の重要な判断材料とした「新市建設計画」に対する議論は日本共産党委員の発言以外には、ほとんど無く、賛成派委員が会長の提案を追認するだけのものであったと言っても過言ではない。その一方で、多くの議員の関心は、市民の暮らしや、新市の街づくりよりも、自らの身分、議員の任期や報酬に係わる問題であったことは遺憾なことである。
 取手市長は選挙公約に反し住民投票を拒否し、議会もこれを否定。藤代町議会は、自ら制定した住民投票条例を日本共産党等の反対を押しきって、これを廃止するという暴挙を行った。市長も議会も主権者住民の意思を確かめることを、あくまで拒否し続けて来たのである。
 こうした一連の市のやり方について、市民から批判と抗議の声が広く上ったのは当然のことである。
 この街を良くしたいとの願いから、合併に反対・賛成の立場の違いを超えて示された、住民運動の知恵とエネルギーは、合併のいかんに拘らず、この街の将来を築く上で大変貴重なものである。 
日本共産党は、住民不在の、取手・藤代合併協定書の調印に強く抗議すると共に、住民自治と民主主義に関わる政治のあり方、住民参加の未来あるまちづくりを求め、市民と力を合わせて引き続き全力を尽くす決意である。 以上

5.29取手・藤代住民集会アピール

 取手・藤代の合併問題が大きな局面を迎えています。もとより、合併は地方自治の根幹に関わるもので、将来にわたる地域のあり方や住民生活に大きな影響を与える一番大事な事柄です。しかし、取手・藤代当局及び議会は住民の意思を十分に尊重することなく、ひたすら「来年3月末の合併」を前提に作業を進めています。住民投票を拒否し、住民の意思によらぬ押しつけ合併からは、街の明るい将来は見えてきません。住民が合併の「ゴーサイン」を出したわけでもありません。“何のための合併か”“住民の暮らしはどうなるのか”“まちはどうしたら活性化するのか”などの情報公開や住民論議があって、初めて合併するかしないかが決められるのではないでしょうか。
 本日の集会を通し、私たちは改めて、国・県の押しつけ合併の理不尽さや、合併による財政危機や住民負担の深刻さを考えさせられました。また、自分のまちを見直し、合併せずに住民参加のまちづくりを進めた貴重な経験を学びました。合併特例法が、特例期限の延長を余儀なくされた今、ここはじっくり構えて、将来のまちづくりを考えていこうではありませんか。私たちは地方自治・住民自治を尊重し、合併の強制はしないことを強く求め、本日の住民集会のアピールといたします。

2004年5月29日

こんなやり方で合併を決められたらたまらない

取手・藤代住民集会


こんなやり方で合併を決められたらたまらない
5・29両市・町住民集会
取手・藤代両市町は、住民投票の実施を否定。くらしにかかわる制度のすり合わせは先送り。財源問題も新市計画もできない中で、「先に合併ありき」でどんどんすすめています。住民のくらし・街の将来がかかった合併問題。ここはみんなの知恵を出し合い、じっくり考えてみませんか。

と き 5日29日(土)年後2時より
ところ 取手福祉会館
・どうして今、合併なの?
・「少子高齢化だから合併は避けられない」って本当?
・合併しなテキスト ボックス:  くても自立した街づくりはできますか?
・合併すれば地域は活性化しますか?
・日本共産党はどう考えてるの?

プログラム

☆ 講演
*今、改めて合併問題を問う
茨城大学教授 田中 重博氏
☆ 報告
*合併しないで生き生き自治体をめざす
埼玉県上尾市
市職労元執行委員最 澄辺 繁博氏
*合併した街から
茨城県潮来市
職員組合特別執行委員 吉川 秀樹氏
*取手藤代合併協議会の経過と現状
日本共産党協議会委員  
高木あきら(取手)沼尻 守 (藤代)

主催 日本共産党取手市委員会・藤代町委員会

明るい取手・藤代新報合同版          2004年5月号外から 

みなさんのご意見をお寄せください
発行:取手市委員会72−7816 藤代町委員会 85−8276