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日本共産党取手市議員団報告●2009.5.21 他のものを見る→

市議会駅周辺対策特別委員会
JR駅舎と自由通路で、勝田・赤塚・友部駅視察 
 

 取手市が計画を進める「取手駅東西自由通路」整備についての可否を審査する議会駅周辺対策特別委員会(高木委員長)は、県内常磐線三駅の視察を行った。

現在人口15万6千人、一日の乗降客24000人の勝田駅は、橋上駅舎と東西自由通路を平成15年12月に工事を完了させた。規模は、自由通路の幅員7m、延長83m、駅舎1860u、総事業費は32億円(JR負担は3億円)。赤塚駅の自由通路と橋上駅舎は、平成12年3月完成、自由通路の幅員は5m、延長46,7m、駅舎は857u、総事業費は14億7400万円(JR負担は1億3000万円)となっている。
 改築前の勝田駅は、改札口が東口の一方だけとなっており、西側の利用者は、屋根も壁もない跨線橋を利用しており、不便を来たしていた。改札口のない駅西側には、日立製作所の工場もあり、建設後50年以上と駅舎の老朽化、利用者の利便性などから、新駅舎が建設された。尚、日立製作所は建設に、7000万円負担した。
 赤塚駅
の自由通路と橋上駅舎の建設は、駅前再開発などとあわせて行われた。市施行で行った再開発ビルは、シャッターの閉まった空きフロアーが目立ち、当初予定になかった公益施設を配置して、幾つかのフロアーを埋めているとのことである。橋上化される前は、両駅ともに改札は一箇所にしかなく利用者が不便を来たしていたこと。乗客サービスに責任を負うべき鉄道事業者JRが改札の増設を行わないことから、橋上駅舎化・自由通路の整備を公共が税金を使って行ったものである。

視察の最後友部駅(平成19年3月完成)も、同様に、橋上駅・自由通路の一体整備を行ったもので、建設前は、駅改札は一箇所のみであった。

三駅ともに、駅舎は立派になっても駅前の人影はまばら、商店に賑わいは感じられなかった。取手駅と、視察した三駅の違いは、橋上化前の改札口は一箇所にしかなかったこと。軌道敷の高さが平面となっており、今の取手駅のように、平面で東西を結ぶ連絡道設置は出来なかったこと。JRが鉄道事業者としての責任を果たさないもとで、橋上駅・自由通路建設は、費用負担の割合を別にすれば、当時の自治体としての選択は、、やむおえなかったのかもしれない。

視察は、市議会・委員会として、取手市がすすめる計画の可否を判断する審議に生かせるものとなった。加増・高木議員の他、議員5人、事務局は部長他2人が参加した。

                                     以上

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