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トピックス/2009.8.11

雨水排水整備の要望にキリンビールから回答

台風・豪雨などが死者を含む深刻な被害を各地にもたらす中、取手市内でも「浸水・冠水被害が心配」の声が寄せられ被害解消への対策が求められています。取手市は「雨水整備基本計画」の中で、井野雨水幹線最下流、利根川堤防に設置された、長町排水樋管に集中する排水量を軽減する為、幹線上流部に貯水池・貯留層設置などを位置づけています。しかし、多額の予算を必要とすることもあり、その具体化が進んでいません。

又、市内に工場を持つ大企業は、広大な敷地を有していながら、排水に関する法的規制のない時期の建設であることから、敷地内に貯水施設はなく、敷地内の雨水はもろに雨水幹線に流入します。

排水対策 公共はもちろん民間の協力も不可欠

集中豪雨によりそのつど浸水被害を受ける井野・青柳地域の上流に、キリンビール取手工場が位置しています。そのことから、日本共産党議員団は、7月9日、同工場を訪問し、工場敷地内(26ha)に、貯水施設などを設置し、下流への排水量の軽減を図ることを要望していました。

8月7日、キリンビール取手工場(福地博之工場長)から寄せられた回答は、「@法令上に義務はない。A地域全体の問題であり行政としての課題」という理由で、「本社も含め社内で検討し、取手市とも相談の結果、要望には応えることができない」というものです。

日本共産党は、引き続き排水整備促進求めます

企業の協力を得られないのは、相談を受けた取手市の大企業に協力を求める消極的な姿勢が問題です。日本共産党は、引き続き企業努力を求めるとともに、一定規模を越える敷地を有する施設への貯水施設設置などの取手市の排水整備に関する制度化を求めます。